機能性勃起障害とは?
以前、EDの原因は加齢によるものだと考えられてきました。
しかし実際は原因の大部分機能性勃起障害で、身体的な問題はなく、
緊張や不安、自信喪失などメンタルによるストレスが影響するものです。
こういった機能性勃起障害は若年層に増えつつある病気です。
この場合、マスターベーションでは勃起するのに、
パートナーとの性交渉の時には勃起しないといった特徴がみられます。
ストレスや疲れなどが原因であれば、それらを改善することでEDを克服することができますが、
メンタル面が原因であれば、治療が難しく、長期化することが考えられます。
例えば、過去にうまく勃起することができなかったというトラウマがある場合には、
次の性交渉で勃起に対する焦りやプレッシャーがさらに勃起を難しくするという悪循環に陥る事があります。
また、パートナーとの関係性も大きく関わっており、プライドを傷つけられるような言動によって
自信をなくすことでEDの症状がみられることもあります。
このように原因がパートナーであれば、治療に協力することが不可欠になることはいうまでもありません。
さらに原因がはっきりしないというケースも考えられ、
ED治療薬と並行して、専門医によるカウンセリング治療が必要になることもあるようです。